【A評価】音楽「わらべうた及び明治期、大正期、昭和初期、戦後のそれぞれの時期に作曲された子どもの歌の中から1〜2曲ずつ取り上げ、それらの歌の特徴について、歴史的背景に触れながら述べよ。」

閲覧数520
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東京福祉大学の合格レポート。参考までにご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【A評価】音楽「わらべうた及び明治期、大正期、昭和初期、戦後のそれぞれの時期に作曲された子どもの歌の中から1〜2曲ずつ取り上げ、それらの歌の特徴について、歴史的背景に触れながら述べよ。」
    1.わらべうた
     手遊び歌や絵描き歌など、子どもたちの日常生活や遊びのなかで自然発生的に生まれた歌である。特定の作曲家が作曲したものではないため、詞が作り替えられたり、口伝えされたりすることで歌い継がれてきた。地域の言葉のイントネーションや言い回しを含み、各地方で歌詞や異なることもある。上記のような理由から、わらべ歌はもともと譜面を持たなかったが、民族音楽学者小泉文夫が昭和30年代から40年代にかけて詳細な調査と研究を行ってきた功績により、現在は各地方のわらべ歌を五線譜で知ることができる。
     メロディはドレミソラの5音で成り立っているものが多く、半音や跳躍音程も少ないため、子どもにとって無理なく自然に歌うことができるように作られているという特徴がある。単独で歌われることは少なく、手や指を動かしたり、絵を描いたり、鞠や羽根をついたりするなどの遊びを伴う。そのため、拍感とリズム感を養いやすい。集団で遊ぶ歌...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。