明星大学通信教育部 PA3120 特別活動と総合的な学習の時間の指導法 2単位目 合格レポートです。
使用テキスト『教科外活動の未来を拓く − 特別活動と総合的な学習の時間の世界 − 』吉冨芳正、菱山覚一郎編(明星大学出版部、2018)
課題
1.学習指導要領に示される学級活動の目標を実現するために、あなたはどのような実践を展開するか、具体的な視点も加味しながら検討しなさい。
2.次の事項について、それぞれ調べなさい。
(1) 儀式的行事 (2) 当番と係 (3) 探究的な学習
レポート作成の参考にしてみてください。
PA3120特別活動と総合的な学習の時間の指導法 2単位目 合格レポート
1.学習指導要領に示される学級活動の目標を実現するために、あなたはどのような実践を展開するか、具体的な視点も加味しながら検討しなさい。
学級活動はよりよい学級生活づくりに向けてこどもたち自身が自主的、実践的に問題を解決する力を育むことを目標にする。そこで取り上げられているのは自分たちで決めて、実際にそれを行動で実現する力である。クラスの実態や時期によって取り上げるべき議題は変わってくるが、その内容は学級全体で取り組むべき事柄であること、自分たちで決めさせること、決めたことを実際に行動として表せるように援助していくことを学級活動の要点としたい。
議題の提案には誘導の手をいれたい。議題選定において、子どもたちにどのような姿勢を身につけさせたいか、クラスをどのように良くしていくか、担当教員としてビジョンを持ち、それを後々にどのようにつなげていくかというところまで見通しをもっておきたい。そして時には話の誘導を行いながら、子どもたち自身に期待する議題をみつけさせるようにしていきたい。あくまで主役は子どもたち自身である。...