明星大学通信教育学部 PB1040英語2単位目 合格レポートです。
使用テキスト
小学校教員を目指す人のための外国語(英語)教育の基礎髙橋和子・佐藤玲子・伊藤摂子明星大学出版部
【課題】
1.小学校英語教育における「読むこと」の指導目標、指導内容・方法、指導上の留意点をまとめなさい。その際、学年に応じた指導の違いにも言及すること。
2.「聞くこと」について、児童が聞いて<わかったと感じる>ような体験をさせるために気を付けるべき点と、具体的な活動例を示しなさい。活動例を示す際は、対象学年を明らかにすること。
3.『小学校教員を目指す人のための外国語(英語)教育の基礎』(明星大学出版)の「発音コーナー1」を1か所選び、以下の質問に答えなさい。
a)各発音を授業でどのように扱うか、学年を明らかにした上で、指導計画(5分程度)を書きなさい。
b)あなたが指導計画(a)に沿って授業を行う際、現段階でどのような力が不足しているか、分析結果を書きなさい。(注:この課題は『小学校教員を目指す人のための外国語(英語)教育の基礎』の全Unitを学習した上で取り組むこと)
PB1040英語2単位目 合格レポート
1.小学校英語教育における「読むこと」の指導目標、指導内容・方法、指導上の留意点をまとめなさい。その際、学年に応じた指導の違いにも言及すること。
小学校の英語教育における「読むこと」の指導目標として、中学年の外国語活動においては、アルファベットの大文字と小文字をシンボルとして視覚的に識別し、文字と音声を結びつけてその読み方を発音することができること、高学年の外国語科においては、音声で慣れ親しんだ基本的な単語や文を読み、意味がわかること、そして日常生活に関する簡単な内容の掲示やパンフレットなどから必要な情報を得たり、絵本などの中から語句や基本的な表現を識別できることが挙げられる。 これらの目標達成に向けた指導内容・方法としては、まず楽しく文字に触れていくことができることを前提に、段階的な指導を考えたい。外国語活動においては、アルファベットの文字を識別・理解し、単語全体をまとまった形として捉え興味を持たせるという目的を踏まえ、アルファベット並べや文字あてクイズ、文字探し、文字読みと音読みを繰り返すアルファベットジングルなどが考えられる。次段階として...