初等理科教育法Ⅱ 佛教大学 S5537

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    資料紹介

    ※内容の丸写しは絶対におやめください。

    佛教大学の履修済みのリポートとなります。
    よろしくお願いします(^^)


    【設題】
    (1) ①素朴概念の定義を説明し,構成主義的学習論について簡潔にまとめ,発見学習と問題解決学習との違いについて説明してください。②通信教育テキスト(初等理科教育)および小学校学習指導要領(平成29年告示)解説理科編をもとに,小学校理科の学習における,「理科の見方」,「理科の考え方」,「問題解決の過程(探究の過程)」,各学年で求められる主な「問題解決の力」について箇条書きで簡潔に説明してください。③小学校における理科指導全体に関する自身の今後の課題を述べてください。
    (2) 理科の見方・考え方を働かせ,深い学びとなるような授業を構想し,本時の主な評価の観点として「思考・判断・表現」を設定し,思考力・判断力・表現力等を育む学習指導案を提示してください。

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    初等理科教育法Ⅱ
    【第1設題】
    (1)①素朴概念の定義を説明し,構成主義的学習論について簡潔にまとめ,発見学習と問題解決学習との違いについて説明してください。
     はじめに、構成主義的学習論について述べる。指定テキストでは、「子どもの考えを捉え(予備)、学習課題を明確にし(焦点化)、各自の考えの交換および洗礼を行い(挑戦)、新しく構成した考えを日常的場面へ適応する(応用)といった局面からなる」と述べられている(①、56頁)。この学習論の特徴としては、学習する前の児童のもっている考えに着目している点である。そして、その世界を表す用語の一つが「素朴概念」である。
     児童のもっている素朴概念につながる知識には①普遍的な意味(ストリング、命題、知的技能)と②特殊的・体験的意味(エピソード、イメージ、運動技能(パフォーマンス)があてはまる)といった2種類の記憶タイプに分類される(①、57頁)。
     構成主義的学習論では、学習の始めに児童の素朴概念を捉えておくことは大変重要である。素朴概念を捉えるための方法として、①概念地図法、②事例(象)面接法、③描画法、④関連図法、⑤予測・観察・説明法、⑥言語表現...

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