聖徳大学 医学一般Ⅱ 第2課題 評価A

閲覧数841
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    聖徳大学通信教育部社会福祉学科社会福祉コース
    医学一般Ⅱ 第2課題
    評価「A」

    課題内容:
    老化に伴う身体・生理面の変化をふまえ、代表的な老年病2つを簡単に説明した上で、その治療・対応策について論ぜよ。

    資料は参考程度にお使いいただき、丸写しはおやめいただくようお願いいたします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    老化に伴う身体・生理面の変化をふまえ、代表的な老年病2つを簡単に説明した上で、その治療・対応策について論ぜよ。

     高齢になると、身体・生理面に様々な変化が見られるが、その代表的な変化の一つとして筋肉量の減少が挙げられる。
     加齢とともに筋細胞は生後終生分裂をせず、運動によってサイズが大きくなるが、活動しないと小さくなって萎縮する。
     あわせて、体重も減少する。通常、体重は男女ともに中年期にピークを迎えるが、以後、高齢期には徐々に減少するとされている。
     更に、血管系にも変化が生じる。動脈の血管が固くなり、弾力性が失われ、血液を全身に送り出すときの圧が高まり、最高血圧が上昇する。
     上述した加齢による筋肉量の減少に伴い、代表的な老年病の一つとして「フレイル」を発症してしまうケースがある。
     フリード(Fried,L.P.)らの定義によれば、体重減少、疲労感、身体の活動性の低下、筋力低下、歩行速度の低下のうち、3つあてはまればフレイルと呼ばれる。
     内閣府発表の高齢社会白書(令和2年)における65歳以上の介護が必要になった主な原因では、認知症、脳血管疾患に続き、高齢による衰弱(フレイル)...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。