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M5171中等教科教育法国語Ⅰ
科目最終試験　中等教科教育法国語1・教科教育法国語1試験問題　新編新しい国語3_『場面に応じて話そう』
　第１章：単元の目標について
　テキストによれば、「授業づくりは、児童生徒が何ができるようになるかを明確にしながら、学習内容と学びの過程を計画し実行することが必要」¹と述べている。今回の単元の目標として育成する資質・能力は、平成29年告示中学校学習指導要領（以下、学習指導要領と略す）の「２内容」の「A話すこと・聞くこと」における「思考力・判断力・表現力」から、（１）ウ「場の状況に応じて言葉を選ぶ等、自分の考えが分かりやすく伝わるように表現を工夫すること」（以下A－（１）ウと略す）とした。また、「知識・技能」の（１）エ「敬語などの相手や場に応じた言葉遣いを理解し、適切に使うこと」（（１）エと略す）も合わせて採用した。
　設定した理由については、学習指導要領に着想を得た。A－（１）ウにおいては、下級年次では相手への伝わりやすさの工夫に主眼が置かれているのに対し、第３学年では、聞き手を想定した言葉の選び方の工夫が求められている。また、（１）エにおいても、敬語...

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