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M5111日本語学概論第一設題 A評価

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    • ページ数 : 4ページ
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    資料紹介

    A評価でした。 複数の文献を参考に、ハ行子音について詳しくまとめられていると思います。と講評いただきました。丸写しではなく、参考にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    M5111日本語学概論
    第一設題 以下の留意点をよく読み、ハ行子音が奈良時代から現代にかけていかに変化したか、そして現代のハ行子音はいかなる様相であるか、3200字程度で述べなさい。
    まず、現在のハ行子音について、それぞれどのような発声方法で行われているか見ていく。「は・へ・ほ」の子音の類型について、発声方法は無声音(声帯の振動を伴わない音)、調音点は声門、調音方法は摩擦音である(以下断りのない場合は、手前から発声方法、調音点、調音方法とする)。また、「ひ」の子音については、無声硬口蓋摩擦音となっている。「ふ」については、無声声門破裂音となっている。
    整理するとハ行子音の内、調音点が「は・へ・ほ」が声門、「ひ」が硬口蓋、「ふ」が両唇とそれぞれ異なっているが、発声方法の「無声音」および調音方法の「摩擦音」は共通している。
    それでは、まず奈良時代のハ行子音について考察する。衣畑智秀氏は2つの推論から、「当時のハ行子音が全て無声両唇破裂音(すなわち、現在の「ぱ行」)だった」₍₂₎としている。
    1つ目は、連濁現象を用いた内的再建法による推論である。連濁とは「複合語の後部要素が濁音化する現象」₍...

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