無料で見放題の資料がたくさんあります! 東京福祉大学 基礎演習Ⅱ 1.ジェンダー・ステレオタイプについて 2.自分のアイデンティティについて 3.傾聴について

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    資料紹介

    東京福祉大学の基礎演習Ⅱのポイント1-3です。
    科目名:基礎演習Ⅱ 科目コード:1740
    参考にしていただければと思います。
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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.ジェンダー・ステレオタイプについて
    私たちは日常生活の中で、無意識のうちに「男らしさ」や「女らしさ」といった性別に基づく固定観念、すなわちジェンダー・ステレオタイプに影響を受けながら行動している。例えば男は仕事・女は家庭、男性は論理的、女性は感情的というような見方が、家庭や職場、メディアの中で当たり前のように語られてきた。これらの考え方は、人々の可能性を狭めるだけでなく、社会的役割の偏りや不平等を助長する要因ともなっている。本稿では、こうしたジェンダー・ステレオタイプについて、その測定法や分類、さらには解消に向けた取り組みについて述べていく。
     ジェンダーに関する心理的特性を測定するための代表的な手法の一つに、CAS尺度がある。CAS尺度の質問項目では、無能な人は我慢できない、人をほめるのがうまい、人と協力できるといった伝統的な男性的特性とされる競争心や独立性、女性的特性とされる思いやりや協調性などが含まれており、それぞれの特性にどれほど同意するかを数値で示すことで、個人のジェンダー認識の傾向が数値化される。
     CAS尺度を用いた分析では、個人のジェンダー認識を基に、4つのジェンダ...

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