東京福祉大学の文章表現のレポートです。
科目名:文章表現 科目コード:1021
設題1:高齢者の介護は誰が担うべきか述べよ
今年からオンライン試験に変わったので、参考にしていただければと思います。
高齢者の介護は誰が担うべきか述べよ。
高齢者の介護を誰が行うべきか考えたときに主に思い浮かぶのは配偶者、子供などの家族が介護する、施設に預けて施設の職員に介護してもらうといった2つの方法である。厚生労働省が2019年公表した要介護者等との続柄別主な介護者の構成割合によると配偶者が23.8%、子供が20.7%、子供の配偶者が7.5%、事業者が12.1%となっている。要介護者と同居している割合は54,4%と半分以上を占めている。これは日本が育ててもらった親を介護することは義務だと感じている人が多いことが要因である。
このように家族が介護をする割合が高い現状において家族が自宅で介護をするメリットとして3つのメリットが考えられる。1つ目は、本人が安心して介護を受けられるということです。施設に入ればプロの方とは言っても見知らぬ人と接しなければなりませんが、家族が介護をすれば本人も安心感が大きくコミュニケーションもとりやすくなります。実際に内閣府の「高齢社会白書2018年版」によると介護を受けたい場所として自宅を希望する男性は73.9%、女性で73.1%であり7割以上の人が自宅で介護を受けた...