歴史学 分冊2 日本大学 総合教育科目

閲覧数2,451
ダウンロード数23
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「ジョン・ウェスレー、エリー・アレヴィ、ジョセフ・レイナー・スティーブンズ、英国、近代史」
    イギリスにおけるメソジスト派の影響
    メソジスト(Methodist)とは、18世紀、イギリスでジョン・ウェスレーによって興されたキリスト教の信仰覚醒運動の中核をなす主張であるメソジズム(Methodism)に生きた人々、および、その運動から発展したプロテスタント教会・教派に属する人々を指す。
    ここでは、そのメソジストと呼ばれる人々がイギリス社会に与えた影響はどのようなものかについて、ジョン・ウェスレー、エリー・アレヴィ、ジョセフ・レイナー・スティーブンズの三人の活動をもとに述べる。 
    始めに、ジョン・ウェスレー(John Wesley, 1703-1791)は、18世紀の英国国教会のキリスト教司祭で、その後メソジスト運動と呼ばれる信仰覚醒運動を指導した人物である。大学を卒業して英国国教会の司祭となったウェスレーは、アメリカ・インディアンへの宣教を志して植民地アメリカに渡るが、ほとんど満足な活動さえ行えないまま失意のうちに帰国。その後、自分の信仰に自信を持てずにいたのだが、あるボヘミアの宣教師から...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。