S0104 教育方法学 第1設題 合格レポート

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    資料紹介

    この資料は2012年度に提出した教育方法学第1設題のレポートです。 レポートを作成する際の参考となれば幸いです。
    各教科の基本的な学力の主体的な習得を目指す場合、どのように設計するかを記述すると、A判定になるかと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    OECDが行っている生徒の学習達成度調査(PISA)で求められている能力を高める授業と評価の方法について、教えることを中心とした場合と、学習することを中心とした場合の設計手続きの違いを踏まえ、それぞれの場合における学習指導設計および評価方法を提案しなさい。
     現代の社会は「情報社会」であり、教育の場も様々な形があり、教師もたんに知識や技術を教えるだけでなく、これからの社会に生きる人間を形成するための教育も求められている。PISAの要点と分析結果をまとめ、教えることを中心とした場合と、学習することを中心とした場合を比較し、今後の学習指導設計および評価方法について述べる。
    まず、PISAとは経済協力開発機構(OECD)が実施主体で参加国が国際的に開発、実施し、15歳児を対象として行われる学習到達度調査である。調査項目は、読解力を中心分野とし、数学的リテラシー、科学リテラシーでの3分野が調査された。この調査は3年ごとに行われ、2009年の調査には65カ国、約47万人を対象として行われた。

    IEA(国際教育達成度評価学会)が行う「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)」のデータからは、学力...

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