設問:(1)画像、図形等を文章内に貼り付けた、広告、ポスター、それに類するものを作成せよ。(2)あなたが(1)で作成した広告やポスターのテーマをなぜ選んだのか、その理由や根拠、その場所・イベントの良い点や改善すべき点等を広く考察することによって、地域の活性化のために、訪れる人をさらに多くしてより良いものにするにはどういった事に取り組むべきか等などについて論ぜよ。(3)あなたのお住まいの地域に関する何らかのデータを入手して、表計算ソフトを用いて表を作成し、その表のデータをグラフ化する。その後、表およびグラフ両方をワープロ文書に貼り付け、そのデータの表およびグラフから分かることを考察するレポートを作成せよ。(4)あなたのお住まいの地域における個人、法人、その他団体等が当該地域に関する情報等を発信しているWebサイトを見つけ出し、その中であなたが良いと思うサイトを2つあげ、良いと思う理由とそれらのサイトの特徴をそれぞれ詳しく述べなさい。
テキスト:これからの情報リテラシー、共立出版
(1)
~宇治へ行こう~
世界遺産ともなっている平等院、宇治上神社や宇治茶などで知られる宇治。
歴史と自然が共存した場所に、あなたも遊びにきませんか。
「春」~宇治川さくらまつり~
「夏」~京都大作戦~
「秋」~平等院の紅葉~
「冬」~宇治市植物園~
四季折々の顔を見せる宇治で、
歴史を感じながら、楽しいひとときを過ごしましょう!
(2)
宇治市は、平等院などの世界遺産があり、また伊藤久右衛門などに代表される宇治茶でも有名な、ちょっとした観光地となっている。実際、週末に平等院の近くを通ると、観光客で溢れかえっていることも、しばしばある。
しかし、観光客が多い時季は決まっている。それは秋である。紅葉のシーズン以外は、それほど人は多くない。
観光客が多い場所も決まっている。平等院の周辺と、伊藤久右衛門の周辺である。大体の観光客は、平等院と伊藤久右衛門に行ったら、あとは宇治に用は無く、さっさと京都市内の寺や神社や、四条河原町や祇園に繰り出してしまう。恐らく、もし京都市内が観光地でなかったら、宇治に訪れる観光客はそれほど多くないであろう。「京都」という大きな観光地の一つのオプションとして、「宇...