1.はじめに
現在私は、卒業研究のフィールドとして、週一回、高齢者を対象としたサロン活動に参加させていただいている。そこで学んだこと、感じたことを交えながら、福祉とレクリエーションについて考えを述べたいと思う。
2.サロン活動におけるレクリエーションの効果
私が参加しているサロンでは、毎回15〜20名ほどの参加者にむけて、折り紙や手芸、音楽療法、脳年齢トレーニングなど、新旧問わず、毎回さまざまなプログラムを実施している。
このようなサロン活動に参加することで、家に閉じこもりがちな高齢者の寝たきりや認知症の予防という身体機能の低下を防ぐということが主な目的とされるが、実際に参加してみると、このような目的を果たすだけでなく、レクリエーションを通してさまざまな効果が派生することがわかる。
サロン活動においてただ集まってお話をするだけではなく、レクリエーションをすることに一体どんな意義があるのだろうか。
福祉とレクリエーションについて
~ふれあい・いきいきサロンでのボランティア活動から~
1.はじめに
現在私は、卒業研究のフィールドとして、週一回、高齢者を対象としたサロン活動に参加させていただいている。そこで学んだこと、感じたことを交えながら、福祉とレクリエーションについて考えを述べたいと思う。
2.サロン活動におけるレクリエーションの効果
私が参加しているサロンでは、毎回15~20名ほどの参加者にむけて、折り紙や手芸、音楽療法、脳年齢トレーニングなど、新旧問わず、毎回さまざまなプログラムを実施している。
このようなサロン活動に参加することで、家に閉じこもりがちな高齢者の寝たきりや認知症...