生活科教育法 第一設題

閲覧数1,353
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    S0619 生活科教育法
    『「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。』
    第1章:生活科における「気付き」
    平成20年度版小学校学習指導要領における生活科の目標の概要は「具体的な活動や体験を通して、自立への基礎を養う」とされており、生活科においては他教科以上に活動や体験が学習活動の基本形として重視されていることが伺える。では、なぜ活動や体験が学習活動の基本形として重視されているのかといえば、それは活動や体験を通じて「気付き」が生まれるからである。気付きに関して以下に詳しく述べる。
     気付きとは、「子どもの内側に生じる認識、あるいはその萌芽」ととらえることができ、学習指導要領の解説では
    主体的な活動によって意識化されて生まれるもの
    対象に対する一人ひとり個別の認識であるもの
    次への自発的な活動を誘発するもの
    と定義している。つまり、対象と出会う活動によって自覚した一人ひとりの個別の気付きは、活動や体験を繰り返したりすることで高められる。そしてそれが次の活動や体験の充実につながっていくという、正のスパイラルを描く。このことからも、生活...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。