S0101 教育原論 第1&2設題

閲覧数1,436
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員330円 | 非会員396円

    資料紹介

    リポート評価:1、2設題共にA判定。 参考にご覧下さい。 第1、2設題セットです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題『ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。』
     ペスタロッチーは1746年に生まれ、5歳の時に父を亡くした。その後、母と家政婦に育てられた。幼年期に女性によって育てられたことが、後年教育における女性の重要性を説いたことに影響していると考えられる。しばしば祖父のもとを訪ねていたペスタロッチーは、祖父が貧しい人々の救済に働いている姿を見て、祖父と同じく牧師となり救済事業にあたることを生涯の使命としようと決意した。このような背景を持ち、それを生かすことのできる教師へと職をかえていったのである。事実、彼は28歳の時に貧民院(貧民学校)を設立し、その後も孤児院や初等教育学校の教師を務め、58歳の時には高い評判を得る学校を開いたのである。30年以上に渡る教育活動の中で彼自身の教育学を造り上げていったのである。
     ペスタロッチーの思想は、「全ての子供の本性は白紙ではなく、既に将来成長する可能性を内的に有している」というものである。そしてこの能力を自然に即した形で伸ばしていくことが重要であるというものであり、ペスタロッチーは「有機的・発生的」とよんでいる。子どもは生まれながら...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。