思いやりの看護

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    資料紹介

    看護学生なら誰もが悩む、自己の看護観。実習の中で感じたことを踏まえ、看護観をありのままに表現しました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    私の看護観  ~思いやりの看護~
    看護学校に入学し、早二年となった。二年時には、五つの実習を行い、基礎看護学実習Ⅱ、成人看護学実習Ⅰ・Ⅱでは、患者を受け持ち、情報収集から実施・評価まで、看護過程に沿って看護を展開した。それまでの学習の知識、演習での技術を生かしながら、病棟で患者に実施するものの、不安や戸惑いや失敗も多く、反省の毎日であった。しかし、「いっぱい勉強していってね。」という患者からの励ましや笑顔、指導者・教員からのアドバイスが実習中の大きな支えであった。実習での学びは教科書からは得られない、自分の頭・心・体、全てを使った貴重な学びであった。

     一年前に、「自己の目指す看護師像」として、看護観についてのレポートをまとめた。その中で、私は三つ項目を挙げたが、現在もその看護観は私にとって大きな三本柱である。

    第一に、「正しい知識をもった看護師」である。看護学校での講義では、多くのことを学んできた。しかし、解剖見学実習、臨床実習、手術室見学など、実際に現場に行っては「自分は全然知識がない、もっと勉強しなくては」と思い知らされる。一度覚えたことであっても、時間とともに忘れ、曖...

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