Z1109 生徒指導 進路指導の研究 レポート(合格済み)

閲覧数1,923
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    設題:中学・高校における生徒指導の原理は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、説明してください。
    テキスト:これからの教師と学校のための教科外教育の理論と実践Q&A、ミネルヴァ書房、原清治

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学・高校における生徒指導の原理は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、説明してください。
     中学・高校における生徒指導の原理は、次の4点である。1、自己指導の助成のための方法原理。2、集団指導の方法原理。3、援助・指導の仕方に関する原理。4、組織・運営の原理。以下に、その4点について説明する。
    1、自己指導の助成のための方法原理においては、自発性・自立性・自主性の促進があげられ、社会の規律・ルールや、集団の中で節度を守りながら、自己の欲求や情緒のために行動する能力を養うことに重きをおく。学業や教養等は、本来自発的に学ぶべきものであり、学ぼうとする意欲が重要である。しかし近年では、若者の中で自主的に学ぼうとする意欲が薄れてきつつある。原因はいくつかあるが、少子化により受験等の競争が減っていることや、日本が裕福になったことにより「勉強しなくてもなんとかなる」「勉強しても仕方がない」といった学ぶことへの目的意識が薄れていること等があげられる。このような時代・社会の中で、如何に自主的に、継続的に学ぶことができるか、という点は常に意識して指導にあたらなければならない。
     2、集...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。