合格レポート。
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授業設計は、授業に直接的にかかわるものである。また、授業の効率をあげるために極めて重要なこととして、指導目標を明確な形で設定することが重要である。そこで、授業設計の手順、および指導目標の明確化について説明しようと思う。
授業設計は、「単元全体について授業設計」と「本時の学習指導についての授業設計」の大きく分けて2つの部分についての設計が必要となる。授業設計の手順には、年間指導計画、単元の授業設計、本時の授業設計の3つを行う必要がある。さらに、授業設計の手順と目標・内容との結びつきを示すと、7つの過程からなる。教科の目標から、学年の目標、学年の内容、単元の目標、単元の内容、本時の目標、本時の内容という手順を踏む。単元の授業設計は、「単元の設定」「単元指導目標の設定」「単元設定理由の明示」「単元指導計画の設定」の4つの段階についてなされる。この4つの段階は、それぞれ、相互に緊密に関連し合っている。これらの内容の間に必然的な整合性が確認できることで、妥当性の高い単元授業の設計がされたといえる。そして、この妥当性の高い単元授業設計は、本時の授業設計を確かなものにする。
明確な指導...