麻酔法

閲覧数2,228
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    タグ

    高齢者原因障害組織神経運動方法知覚血圧影響

    代表キーワード

    障害

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    麻酔について
    A前投薬

    1.目的

       ①不安の除去と鎮静

       ②気道分泌の抑制

       ③痛覚の抑制

       ④代謝の抑制

       ⑤有害反射の抑制

       ⑥胃液・胃散分泌の抑制

       ⑦主麻酔薬の節減

    2.方法

    経口では麻酔導入の1.5~2時間前施行。皮下、筋注では30~60分前施行。

    3.注意点

    薬剤名、投与量、施行法、時間を指示と照らし合わせて確認する。

    前投薬投与後は、安静臥床にて経過させるが、バイタルサインや全身状態の観察を行い、異常の有無と前投薬の効果を観察する。

    高齢の患者や意識障害・見当識障害のある患者の場合はベット柵をし、危険防止を図る。

    麻酔導入時刻にあわせて、手術室に患者を搬送するが、特に高齢者では、前投薬の影響で体位変化に伴う血圧低下や呼吸抑制の危険性もあるため、患者の一般状態や精神状態を観察し、心身ともに安静が保たれているよう注意する。

    付属品や持参品などもチェックし、前投薬や一般状態の報告とともに手術室看護婦に引き継ぐ。

    4.麻酔前投薬の種類

    ①バルビタール剤

     バルビタール(ラボナール)

     ペントバルビタール(ネンプタ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。