玉川大学 音楽科指導法 第一分冊

閲覧数4,405
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    音楽科指導法でAをもらったレポートです。

    小学校の音楽科の指導内容として、歌唱活動と鑑賞活動について書きました。
    よかったら参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    私たちは常に音や音楽に囲まれた暮らしをしている。その中で小学校の音楽科では生涯にわたって子供たちが音楽を楽しめること、音楽に対する感性を育てること、そして音楽的な基礎能力を培い、豊かな情操を養うことを目標としている。私は本稿において、小学校の音楽の中でも歌唱活動と鑑賞活動について述べていきたいと思う。

    小学校の歌唱活動の役割は、「生涯にわたり音楽と肯定的、かつ積極的にかかわるための土台作り」¹⁾である。この役割を果たすためには二つのステップを踏ませることが必要だと言える。一つ目は歌うことが好きになること、二つ目は歌に対して自分なりの「思い」を持つことである。では、それぞれのステップにおいての注意点を述べていきたいと思う。

    まず、歌うことを好きと思わせるためには、教師が一人一人の声を尊重し、肯定的に受容することが大事である。そして、児童には他の子と歌う中で、自分の歌声を意識させるようにすることが必要だ。当然のことながら、子供たちの声はそれぞれ違い、なかには調子外れに歌ってしまう子もいる。しかし、そんな児童も含め、全員が歌っていて楽しいと思えるような雰囲気作りが大切なのである。そのため...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。