所見:各領域の問題ともポイントを絞って、しっかりと考察してまとめることができています。
1.自然数、整数、有理数、小数、実数のそれぞれの数の特徴について記し、続いてこれらの数の相互の関係について記しなさい。
自然数とは…厳密な数学の定義では、数の配列の規則だけによる抽象的な数の事を指す。1から始まり、+1ずつ増えていく正の整数である。
整数とは…自然数の集合N(正の整数)、マイナスのついた数の集合(負の整数)、大きさを持たない数の集合(0)を合わせた集団のこと。
有理数…分数に意味づけを行っていった集合(マイナスの場合も含む)のこと。
小数…2.3や0.3のように有限の数字で表せられる有限小数と、0.33333…のように無限の数字で表す無限小数の2つによって構成されたもの。
実数…整数、小数、分数、有理数、無理数など、現実に存在する数の事。
これらの数の関係として、実数は有理数と無理数に分けることができるように、有理数は整数と分数に分けることができる。そしてそれぞれ、整数には正の自然数、0、負の整数があり、分数には有限小数、無限小数がある。
2.立体における二面角と三面角について説明し、続いてアフィン変換と射影変換の法則が成り立つ現実場面を記しなさい。
二面角…平面と平面...