佛教大学 教育心理学 第1設題&第2設題

閲覧数2,119
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    設題1→象徴機能の発生について説明せよ。(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)また…
    設題2→適応・不適応の心理的機制、またそれらからひき起こされる特徴的行動について説明せよ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「第1設題」
    『象徴機能の発生について説明せよ。(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。』
    新生児は感覚機能を使い、周りの人やものに能動的、選択的に働きかける。ただ、漠然に何かを見ようし、その方向に向けて追視をする。生後3ヶ月ころ乳児が自分の手をじっと見つめる様子が観察される。これをハンドリーガードという。視覚と運動の協応の始まりとともに、自分との出会いもある。そして、ハイハイや歩行の発達によって、世界が広がり、自らものに対し、主体的に働きかけるようになる。
    幼児期は自我が芽生える時期である。そして自分なりの行動や考えが生まれてくることによって、周囲との衝突が起こる。そうした葛藤を経験することにより、周囲に適応した行動を身につけていく。
    保育所や幼稚園に通い出すと家庭とは違う集団に属し、仲間達とのかかわりをもつようになる。そして、能力・技能がほぼ同等の同年齢の子ども同士でこそ身につけられるものがある。
    他方、イメージを浮かべてものごとを考えるといった表象機能が現れ、ごっこ遊びの中で自由自在に架空の世界を展開するようになる。そ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。