情報機器の操作Ⅰ

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    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。」
     (コンピュータについて)

    日常的にはパーソナル・コンピュータ(パソコン)を指して「コンピュータ」と呼ぶことが多い。なお、日本の法律上での呼称は「電子計算機」とされ、また「電子頭脳」という通称でも呼ばれる。
     世界初のコンピュータ「ENIAC」は、1946年真空管を用いてアメリカで作られた。弾道計算用、つまり軍事目的で開発されたものである。1952年には、日本でも初の自動計算機「ETL-MARK-Ⅰ」が通産省工業技術院電気試験所で作られるが、実用化されたのは、富士写真ファイルが1956年に完成した「FUJIC」が最初である。この年、電気試験所でトランジスタを使った日本初のコンピュータが完成した。1965年にはトランジスタに代わるIC(集積回路)が開発され、アメリカで世界初の高性能な小型のミニコンピュータが誕生、日本の電機会社も相次いで国産コンピュータの開発に取り組むようになる。

     1970年代に入ると、ICに代わってLSI(大規模集積回路)が使用されるようになり、197...

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