P6302 米文学史 第2設題 合格レポート

閲覧数2,233
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ロスト・ジェネレーションの作家について具体的に作品をとりあげて述べよ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『ロスト・ジェネレーションの作家について具体的に作品をとりあげて述べよ』
    まず[ロストジェネレーション]という言葉はスタインが、昔アーネスト・ヘミングェイに向かって放った言葉を、ヘミングェイが『日はまた昇る』(The Sun Also Rise,1926)で用いたことがきっかけで、そう知られるようになった。「ロストジェネレーション」とは、青春時代を第一次世界大戦で過ごし、その戦争体験から従来の価値観に対して懐疑的になり、アメリカに帰った後、再びヨーロッパに渡った人物たちのことを言う。そして、そういう人物たちを描いた作家をロストジェネレーション作家と言った。ロストジェネレーション作家の代表的な人物として、ジョン・ドス・パソス、スコット・フィッツジェラルド、ウィリアム・フォークナー、アーネスト・ヘミングウェイらがいる。
     ジョン・ドス・パソスは幼い頃、親の事情でアメリカ大陸とヨーロッパを転々とした生活をしていた。大学を卒業後、第一次世界大戦への参戦を望むが父親の反対にあい断念するが、父親が亡くなった後、野戦衛生隊としてフランスに参戦することになる。入隊中に処女作『ある男の門出-1917』(...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。