大腸内視鏡検査(CF)
■大腸内視鏡検査(CF)とは
・肛門より大腸ファイバースコープを挿入し、直腸から結腸、回腸末端にかけて診断・
治療を行う方法
■種類
(1)ファイバー内視鏡
・光ファイバースコープ
(2)電子コープ
・CCDと先端にとりつけた内視鏡
・電子コープが日本では主流
(3)カプセル内視鏡
・小腸内視鏡は製品化されているが、大腸はバッテリーの持続時間の問題があり、開
発中
■目的
・癌の早期発見のための検診
・癌の診断
■方法
①検査2時間前に、腸洗浄のクエン酸マグネシウム(マグコロールなど)を服用。便がきれ
いな水様性になれば完了
②鎮痙薬を筋注する
③左側臥位になる
④肛門部に塩酸リドカイン(キシロカイン)ゼリーを塗布して、スコープを挿入する
⑤必要に応じて体位変換を行いながら、大腸を観察・撮影する
⑥必要に応じて生検、色素散布を行う
⑦必要に応じてガスを排出させる
⑧スコープを抜去後、肛門の周囲を清拭する
*鎮痙薬とは
消化管の蠕動運動を抑えるために、抗コリン薬(ブスコパンなど)を注射する。ただし、抗コリン薬が禁忌(心疾患、緑内障、前立腺肥大症、薬物アレルギーなど)の場合は、グルカゴンを用いる
大腸内視鏡検査
■大腸内視鏡検査とは
・肛門より大腸ファイバースコープを挿入し、直腸から結腸、回腸末端にかけて診断・
治療を行う方法
■種類
(1)ファイバー内視鏡
・光ファイバースコープ
(2)電子コープ
・CCDと先端にとりつけた内視鏡
・電子コープが日本では主流
(3)カプセル内視鏡
・小腸内視鏡は製品化されているが、大腸はバッテリーの持続時間の問題があり、開
発中
■目的
・癌の早期発見のための検診
・癌の診断
■方法
①検査2時間前に、腸洗浄のクエン酸マグネシウム(マグコロールなど)を服用。便がきれ
いな水様性になれば完了
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