大腸X線検査(注腸)

閲覧数1,757
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    大腸X線検査(注腸)
    ■注腸とは
     ・造影剤を肛門より注入することで、大腸や直腸の内腔の観察、粘膜表面の性状の観察
    を行う二重造影法を主体としたX線検査
     ・スクリーニング検査として選択されることが多い

    ■目的
     ・大腸がん・大腸ポリープ・炎症性腸疾患などの検査のために行う
     ・大腸検査のきっかけとなるのは、下腹部痛・下血・便潜血陽性・貧血精査など

    ■適応
     ・すべての下部消化管疾患

    ■前処置の一例
         時間 指示内容
    検査前々日 午後9時 錠剤(下剤)をコップ1杯(300ml)以上の水で飲む
    検査当日 朝食 朝食用検査食
    午前10時 コップ1杯(300ml)以上の水またかお茶を飲む
    昼食 昼食用検査食
    午後 水分やお茶をたくさんとる
    夕食(午後6時) 夕食用検査食
    午後7時 コップ1杯(300ml)以上の水またはお茶を飲む
    午後8時 粉薬(下剤)をコップ1杯(300ml)以上の水で飲む
    検査当日 検査1~2時間前 坐薬(下剤)を肛門内に入れ、15分間我慢してから排便する。朝、昼食は禁食
      *飲んではいけない水分・・・牛乳、粒の入ったジュース
      *検査食のかわりに、次の食事でも可能
       ・朝食:白がゆ・具のないみそ汁・梅干しなど
       ・昼食:素うどん・せんべい・かすのないジュース・お茶・とうふなど
       ・夕食:クラッカー・ビスケット・プリン・コンソメスープなど

    タグ

    看護医療疾患検査

    代表キーワード

    大腸X線検査

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    大腸X線検査(注腸)

    ■注腸とは

     ・造影剤を肛門より注入することで、大腸や直腸の内腔の観察、粘膜表面の性状の観察

    を行う二重造影法を主体としたX線検査

     ・スクリーニング検査として選択されることが多い
    ■目的

     ・大腸がん・大腸ポリープ・炎症性腸疾患などの検査のために行う

     ・大腸検査のきっかけとなるのは、下腹部痛・下血・便潜血陽性・貧血精査など
    ■適応

     ・すべての下部消化管疾患
    ■前処置の一例

         時間

    指示内容

    検査前々日

    午後9時

    錠剤(下剤)をコップ1杯(300ml)以上の水で飲む

    検査当日

    朝食

    朝食用検査食
    午前10時

    コップ1杯(300ml)以上の水またかお茶を飲む
    昼食

    昼食用検査食
    午後

    水分やお茶をたくさんとる
    夕食(午後6時)

    夕食用検査食
    午後7時

    コップ1杯(300ml)以上の水またはお茶を飲む
    午後8時

    粉薬(下剤)をコップ1杯(300ml)以上の水で飲む

    検査当日

    検査1~2時間前

    坐薬(下剤)を肛門内に入れ、15分間我慢してから排便する。朝、昼食は禁食

      *飲んではいけない水分・・・牛乳、粒の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。