大腸X線検査(注腸)
■注腸とは
・造影剤を肛門より注入することで、大腸や直腸の内腔の観察、粘膜表面の性状の観察
を行う二重造影法を主体としたX線検査
・スクリーニング検査として選択されることが多い
■目的
・大腸がん・大腸ポリープ・炎症性腸疾患などの検査のために行う
・大腸検査のきっかけとなるのは、下腹部痛・下血・便潜血陽性・貧血精査など
■適応
・すべての下部消化管疾患
■前処置の一例
時間 指示内容
検査前々日 午後9時 錠剤(下剤)をコップ1杯(300ml)以上の水で飲む
検査当日 朝食 朝食用検査食
午前10時 コップ1杯(300ml)以上の水またかお茶を飲む
昼食 昼食用検査食
午後 水分やお茶をたくさんとる
夕食(午後6時) 夕食用検査食
午後7時 コップ1杯(300ml)以上の水またはお茶を飲む
午後8時 粉薬(下剤)をコップ1杯(300ml)以上の水で飲む
検査当日 検査1~2時間前 坐薬(下剤)を肛門内に入れ、15分間我慢してから排便する。朝、昼食は禁食
*飲んではいけない水分・・・牛乳、粒の入ったジュース
*検査食のかわりに、次の食事でも可能
・朝食:白がゆ・具のないみそ汁・梅干しなど
・昼食:素うどん・せんべい・かすのないジュース・お茶・とうふなど
・夕食:クラッカー・ビスケット・プリン・コンソメスープなど
大腸X線検査(注腸)
■注腸とは
・造影剤を肛門より注入することで、大腸や直腸の内腔の観察、粘膜表面の性状の観察
を行う二重造影法を主体としたX線検査
・スクリーニング検査として選択されることが多い
■目的
・大腸がん・大腸ポリープ・炎症性腸疾患などの検査のために行う
・大腸検査のきっかけとなるのは、下腹部痛・下血・便潜血陽性・貧血精査など
■適応
・すべての下部消化管疾患
■前処置の一例
時間
指示内容
検査前々日
午後9時
錠剤(下剤)をコップ1杯(300ml)以上の水で飲む
検査当日
朝食
朝食用検査食
午前10時
コップ1杯(300ml)以上の水またかお茶を飲む
昼食
昼食用検査食
午後
水分やお茶をたくさんとる
夕食(午後6時)
夕食用検査食
午後7時
コップ1杯(300ml)以上の水またはお茶を飲む
午後8時
粉薬(下剤)をコップ1杯(300ml)以上の水で飲む
検査当日
検査1~2時間前
坐薬(下剤)を肛門内に入れ、15分間我慢してから排便する。朝、昼食は禁食
*飲んではいけない水分・・・牛乳、粒の...