京都の仏像 人気順 世上の感想とちょっと薀蓄を
順位 項目 コメント 製作時代 通称名 指定 像の材質と特徴 仏像のあらまし説明
1位 広隆寺・霊宝殿・弥勒菩薩半跏思惟像 ♪あのお姿にかなうものはありません。美しすぎる! 大陸より6世紀から7世紀の渡来仏? 宝冠弥勒 国宝 赤松材の一木造・漆箔 像高約123cm、通称:蜂岡寺、太秦の太子堂、秦公寺。秦氏が聖徳太子から譲り受けたものとされ、聖徳太子ゆかりの寺院。右手を頬に軽く当て、思索のポーズを示す弥勒像 霊宝殿の中央に安置されている。「国宝第1号」に指定され、日本に所在する仏教彫刻のうち最も著名なものの一つ。 作風などから朝鮮半島からの渡来像といわれ、7世紀頃に作られたものといわれる。 しかし1968年、大きく抉られた内繰りの背板に楠材が使用され、背部の衣文もこれに彫刻されていることが判明した。 この像の右の腰から下げられた綬帯(じゅたい)は、以前から楠木であることは知られていたが、これは後に付加したものとして考慮されていなかったが、二箇所の、特に背板に楠材が使用されていることは、楠が朝鮮半島では自生してない為、これが日本で造像され...