P6101 英米文学概論 第2設題 合格リポート

閲覧数1,720
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【設題】アメリカの詩について述べなさい。

    あくまで参考資料としてご利用ください。
    5~6ページ目は脚註と参考文献に使用しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    アメリカの詩について述べなさい。
     18世紀末の建国以来、アメリカの詩はヨーロッパ文学の強い影響下のもとで展開していた。例えばロングフェロー(1807-1882)は、アメリカ人に最も愛された詩人であったが、その詩作はヨーロッパの古典と伝統的教養を背景にしており、当時の潮流であったロマン主義をアメリカに言わば移植することでなされていた。こうした風潮に鋭い批判を投げかけたのが、ラルフ・エマスン(1803-1882)である。彼は1837年、「アメリカの学者」と題する講演の中で、次のように述べた。
    “Our day of dependence, our long apprenticeship to the learning of other lands, draws to a close. The millions, that around us are rushing into life, cannot always be fed on the sere remains of foreign harvests.”
    この言葉は「アメリカの知的独立宣言」と評されているが、続けて新しい時代におけ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。