【設題】非限定文句の用例を用いた分詞構文導入や綴字と発音の間の基本法則の指導法、第一次言語運用と第二次言語運用の指導法をまとめなさい。
あくまで参考資料としてご利用ください。
5ページ目は脚註と参考文献に使用しています。
非限定文句の用例を用いた分詞構文導入や綴字と発音の間の基本法則の指導法、第一次言語運用と第二次言語運用の指導法をまとめなさい。
【非限定文句の用例を用いた分詞構文導入】
分詞構文とは、文の主語を先行詞とした非限定の挿入的文句を指す。導入の最初に、まず限定分詞文句と非限定分詞文句の違いを示す。両者の相違は、(1)前者には分詞の前に読点および音調の変化がないのに対し、後者にはそれがある(特に読点の有無は外見上明らかな違いである)(2)前者は文中に位置するのに対し、後者は文頭、文中、文末のいずれにも位置しうる(3)後者は意味的に、柔軟性を持つ(文脈により付帯状況、時、原因、理由、条件、譲歩の意味を持ちうる)の3つが挙げられる。これを、非限定分詞文句の例文を用いて説明する。
(a) Hoping to surprise her, I opened the door very quietly.
(b) The girl, closing her eyes, listened to the music.
(c) My wife had a talk with Sally, explaining...