佛教大学通信 Z0347・Z1301「教科教育法宗教1」 科目最終試験対策6題セット 90点

閲覧数2,719
ダウンロード数30
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    科目最終試験に向けて、学習の要点に記された課題を、教科書に沿って、まとめたものです。 学習をする際の参考にしてください。 (掲載課題) 1)宗教教育における「信教の自由」(日本国憲法20条)について論述せよ。2)宗教教育の諸形態について、その有効性と可能性について創造的に論述せよ。3) 仏教教育のあるべき姿を論述せよ。4)仏教の基礎知識。縁起、中道、八正道、四諦5)宗教科教師の課題を述べよ。6)指導法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ①宗教教育における「信教の自由」(日本国憲法20条)について論述せよ。

    1)信教の自由の問題

    憲法20条第2項「何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。」→学校や宗教科の教師が、生徒に対して、特定の信仰を前提として宗教を教えたり、学校での宗教行事への出席を強制できるのだろうか?

    2)公立学校の場合

    教育基本法の九条二項「国及び地方公共団体が設置する学校は、特定の宗教のための宗教教育、その他宗教活動をしてはならない」と定められている。

    →国公立の学校では、特定宗教のための宗教教育は、認められていない。

    3)私学の場合

    宗教教育を禁止する規定は存在しない。

    一方で、私学で宗教教育を行ってもいいという、積極的な解釈もなされてはいない。

    一般には教育基本法九条第二項の反対解釈として、私学における宗教教育は認められていると、考えられている。

    4)義務教育での宗教教育

    学校教育法施行規則第二十四条第二項「私立の小学校の教育課程を編成する場合は、前述の規定(教育課程編成の規定)にかかわらず、宗教を加えることができる。この場合においては、宗教をもって...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。