H0319・S0525・Z0206・Z1101「学校教育職入門」第1設題・B評価レポート

閲覧数2,218
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信「学校教育職入門」第1設題(現代の「教師に求められる資質とは何か」についてまとめたうえで、あなたはどのような教師になりたいのかについて述べてください。)のB評価レポートです。採点者の所見は「学校の教員を目指すために、どのような資質が求められるのかについてはしっかりとした理解ができています。それを受けて、自分はどのような教師になりたいのかを具体的に示せばなおよいでしょう。今後の学習としては、教員を目指す理由が問われた時に何と解答するかも考えあわせてください。単に「子どもが好きだから」といった理由や「感銘を受けた先生がいたから」といった経験的な考察ではなく、求められる資質に基づく考察がなされることが必要です。」でした。学習を進める上での参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題 現代の「教師に求められる資質とは何か」についてまとめたうえで、あなたはどのような教師になりたいのかについて述べてください。
    最初に、教師とは何なのか定義をしておく。人にものを教える人を教師というならば、それは有史以前からあったことになるし、万人が万人に対して教師ということになる。けれど、ここで教師とは、近代教育制度によって制度化された学校において、公的に認定された資格をもって、意図的、計画的、専門的に教育活動に携わる公職者に限定して考えていきたいく。もちろん、そのような公職者つまり教員がすべて教師として適当な資質を持っているか否かは、別の問題である。
    次に、教師に求められる資質を、「不易」と「流行」との視点を考慮しながら考察する。ここで、「不易」とは、時代や社会が変わっても教育が一貫して守り続けなければならないことであり、「流行」とは時代や社会の変化とともに順応しながら変化していかねばならいことを指す。
    先ず、教師の歴史を振り返り、総論的に教師の古典的資質(不易)について論じる。
    第二次世界大戦以前のわが国においては、1872年に制定された「学制」、あるいは1886年に制定さ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。