学校教育課程論

閲覧数904
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B評価

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。」
    教育課程の定義、そして変遷を述べ基準や編成原理を具体的に述べる。
    教育課程とは、一定の教育目的・目標を達成するための、人類が蓄積した文化財の中から子どもの発達に即して選択され、構造化されたものそれ自体とそれを教師の指導のもとで組織的に、計画的に子どもが学ぶためのプロセスを総称したものである。教育目的を実現化するプログラムである。そのプログラムがわが国では今まで大きく分けて三度実施された教育改革である。
    一度目は、明治時代の学制発布に伴う教育改革である。これは、国民に教育を受ける機会を保障することとなった。
    二度目は、戦後の義務教育統制及び民主教育の発足に伴う改革である。これにより、子どもたちの進学率が大幅に上昇し、教育が大衆化された。これは「大衆教育社会」の到来であり、同時にいわゆる受験戦争が過熱することとなる。
    そして、三度目は学歴のインフレ化に伴って、学校の中で起こったいじめ・不登校・学級崩壊などいわゆる教育の荒廃の原因が受験戦争によって過熱化した学歴社会であると、学歴社会そのものを「悪の枢軸」...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。