聖徳大学「教職入門」第2課題第3設題 A評価

閲覧数1,901
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第3設題
    斎藤喜博の思想の特徴は、まず、初期段階においては子どもたちに「自己完成」と「主体性」を望み、後期になると子どもの「可能性を生かす」教育を目指したことが挙げられる。斎藤は、処女作『教室愛』において「元来素質的に悪い子どもの進歩には確かに限界がある」、「自分の力に応じ、自分の持ち場で良心的に最善を尽く」す、という記述をしている。増田翼は、この部分を初期の斎藤の人間観・教育観の表れであると捉え、それを「人間の持って生まれた素質には違いがあることを認めたうえで、一人ひとり個に応じた生き方があるという人間観」とまとめている。斎藤は、個々の自己をそれぞれに合った形で完成させることが、主...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。