「性差別と性の役割について述べよ。」(ジェンダー論)

閲覧数5,227
ダウンロード数26
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ジェンダー論、B⁺判定ですが、同じサポート校に通ってる人たちの評価も確認したところ、五十数人いる中でA判定は4人、B⁺も10人程度なうえ、C判定者も多い様だったので、比較的A判定をもらうのは難しい科目のようです。
    私はセクシャル・マイノリティの友人も多いので、その視点からも述べていますが、自分の視点を上手く出せない人は参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「性差別と性の役割について述べよ。」
     人間は生物学的に男性と女性に分けられる。古くからこの性差により男女の役割分担は「自然なこと」とされてきた。しかし、社会や歴史の変化の中で変わりゆくものであるとわかってきた。1970~80年代頃より「社会的に作られた性別」という意味で「ジェンダー」という言葉が使われるようになり、その背景には女性への差別や排除といった問題で1960年代頃より国際的に大きく広がりを見せた第2期フェミニズムがある。

     ジェンダーとは、生物学的性差をセックスと呼ぶのに対し、性別に基づいて社会的・文化的に要求される役割のような、社会的性差を指す言葉として慣用されている。これらは性についての概念でもあり、セックス・ジェンダーの他に性的思考性を表すセクシュアリティという言葉がある。ジェンダーとセクシュアリティ、そしてフェミニズムがこのテーマにおいて筆者が特に身近に感じ、述べるものである。

     旧来、世界中で性別による固定的なものの見方が根強くあり、偏見や差別に繋がることが多く、1960年代頃より生物学的性差以外の男女の区別や固定的に決めつけられた概念に問題があるという声が広が...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。