心理学実験実習 「白雪姫尺度」 「大学生における他者信頼と自己開示の関連について」

閲覧数4,918
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    大学の心理学実験実習で、
    オリジナルの尺度を作り、先行研究の尺度と比較する
    調査紙による実験についてのレポートです。
    タイトルは「大学生における他者信頼と自己開示の関連について」で、尺度としてオリジナルの「白雪姫尺度」と
    既存の「開示状況質問紙」を用いています。
    初めて尺度を作ったので、レベルは高くないですが、
    合格をいただいているので、それなりに参考になるかとは思います。

    心理学科の学生、通信教育の方にオススメです♪

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    大学生における他者信頼と自己開示の関連について

    問題と目的
    現代社会では、人間関係が希薄になったと言われている。会社でのアフターファイブ
    の減少など本音で話す機会が減ってきている。また、小学生においてもストレートに表
    現せず隠したり、匿名性の高いインターネットの場で本音を話すなど、本音で話す場所
    が変化してきている。いかなる状況によって人は、自分のことを開示するのだろうか。
    これを明らかにするために、従来の自己開示傾向の測定には、ジェラードら(1958)によ
    る古典的な尺度(JSDQ)が用いられてきた。しかし、この尺度には関係性が限定され
    ていたため、的確に捉えることができていなかった。その問題から作られたのが遠藤
    (1989)の開示状況質問紙である。
    また、自分のことを多く話す(開示)するには当然のことながら、話す相手への信頼
    関係が必要である。人は、初めて出会ってから時間をかけ、信頼を築いていくものであ
    る。よって例えば、街中ですれ違うだけの人とは信頼関係は作れていない。しかし、そ
    のような信頼関係を築けていない状況で、相手を信頼している人は自己開示状況が高いと
    考えられる。本研...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。