教育社会学第二設題

閲覧数1,290
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第二設題:学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりを持つのかについて述べよ。
     日本では学力低下の問題が深刻化している。それは1980年代以降からじわじわと下がっていっており、2007年の学習到達度調査(PISA)では読解力が41カ国中14位だったものが56カ国中15位へ、数学リテラシーは41カ国中6位が56カ国中10位、科学リテラシーは41カ国中2位から56カ国中6位へと全体的に下げる結果となった。ではなぜ1980年代では良い成績を残していた日本が2000年代に入って学力低下に陥ったのだろうか?1980年代と2000年代の比較をまとめてみた。
    1989年と2001年では明らかに小中学生の学力は低下している。
    塾に通っている子どもといない子どもとでも学力の差がみられるが、2001年に塾に通っている子どもでも1989年の塾に通っていない子どもに点数で負けている部分があり、塾に通っていても学力低下をカバーしきれていない。
    ゆとり教育の始まりによって、空いた時間は勉強ではなく、テレビを見たり、テレビゲームをしたりと遊ぶことによって費やしている傾向があ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。