人権(同和)教育

閲覧数1,299
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    平成23年度版、A評価。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括し、同和(人権)教育の意義と学校における同和(人権)教育実践の具体的なあり方を論述せよ。」
    1.戦後の同和教育史  日本は女王卑弥呼が統一した邪馬台国の時代から長きにわたり身分制度のもと国が統一され、今日の部落差別につながっていった。同和問題に対して国が配慮をするようになったのは1932年のことであった。農業恐慌によって貧窮を極めていた、被差別部落の農民を救済するための施策を行ったのが始まりである。そして1945年太平洋戦争に敗れた日本は、GHQ主導のもとに平和で民主的な国家の建設に向けて歩みだした。そして1947年5月「国民主権・平和主義・基本的人権の尊重」を三大原則とした日本国憲法が施行、政府は被差別部落の人々が差別されないという理念を明文化した。1946年、非民主的な同和問題、封建制の残害ともいうべき同和問題を解決し、明朗民主日本を建設しようという決意のもと、京都府同和教育研究会が結成された。そして続いて滋賀県、奈良県、岡山県でもそれぞれ同和教育研究会が発足した。しかし、制度としての身分差別はなくなっても、民衆の部落に対する差別意識は戦前と変...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。