S0617 生活科教育法 レポート 2011年

閲覧数2,759
ダウンロード数18
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【B判定】
    所見としては、
    テキスト18ページの図を確実に理解するようにしてください。入学前の体験から、感覚的な気付き→発見的な気付き→思考的な気付きへと発展し、認識へと向かいます。それぞれの課程に応じて有効的な学習活動を設定することで、これらは高まっていきます。
    リポートを吟味し、具体例を重ねて検討してみてください。とあります。
    これらを踏まえた上で、リポート作成の参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる課程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。
    1.生活科における「気付き」
     「気付き」とは、教えられて受動的に分かるということではなく、自ら主体的に環境とかかわり、主体的なわかり方をするということである。
    生活科で重視されるのは、「活動」や「体験」である。「活動」とは具体的な行為のことであり、「体験」とは、特定の行為から生じた特定の反応のセットだといえる。われわれは、五感を通した活動からいろいろな体験をする。その体験を繰り返すことで、現象を生み出す背景がわかったり、不思議に思う気持ちが問いを生み出し、その理由を追求してくことで特定の考え方が身に付いたりして「経験」へとつながっていく。「学びの伴った体験」が「経験」であり、「活動」や「体験」を通して「経験」へと結びついていくプロセスの中に「気付き」が見られる。
    しかし、気付きそれ自体が必ずしも学びであるとは言えないし、気付きが必ず学びに発展していくわけでもない。その場限りのものとして終わってしまう気付きも多い。そこで、教師やこどもたちが「気付きの質」に気付くことが、生活科での授業の質...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。