教育課程論 第2課題

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    聖徳大学教育課程論

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    第2課題 第Ⅲ章(2)設題

     教育課程の編成においてたえず念頭に置かねばならない中立性の原則には、大きく政治的中立性と宗教的中立性が挙げられる。私塾や、個人的な家庭教師であるならば、犯罪に関わるような良識に欠ける過程でない限りは、それぞれの教育課程が認められるところだが、義務教育においては、各学校が組織として成立できるために教育基本法第14、15条に規定されている。良識ある公民たるに必要な政治的教養や、宗教に関する寛容の態度及び宗教の社会生活における地位は、教育上これを尊重するが、特定の政治的党派、宗派に偏った価値観の教え込みを教育課程の中に持ち込まないことという、中立のバランスを絶えず模索...

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