システム設計におけるUMLのモデルと関係について

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    資料紹介

    1.UMLのモデルと関係
    モデル要素には、クラス、オブジェクト、状態、ノード、パッケージ、注釈、コンポーネント、インタフェース、ユースケースがあり、下記の関係にて接続する。

    2.7種類のダイアグラム
    (1)クラス図
    モデル要素の「クラス」を使用し、システムの静的な状態としてクラス構成を表す図である。クラス図は縦に3つの部分に別れ、上からクラス、属性、操作を記述する。(属性、操作がない単純なクラスもある)
    クラス間の関係とその多重度を記述する。多重度の書式は下記の通りである。

    社員は、必ず会社に属しており、社員は1つの会社にしか所属できない。
    会社には、0人以上の社員が在籍する。社員の中には管理職の社員も存在する。

    上記クラス図を限定子と集約を用いて詳細化すると下記のようなクラス図となる。
    限定子を、社員番号とすることにより、会社と社員は、社員番号において多重度が1に限定され、社員は会社の1部であるという集約を持つことになる。
    (2)オブジェクト図
    モデル要素の「オブジェクト」を使用し、クラスをインスタンス化したものである。従って、オブジェクト図は、クラス図のある時点の実例と捉えることができる。表記においては、クラス図と同一表記であるが、オブジェクト名に下線を付加し、全てのインスタンスを表記しなければならない。

    l会社のオブジェクト図の例および、その説明クラス:会社へ、クラス:社員が複数人所属しており、1人の社員は複数の会社に所属することはできず、会社は、0人以上の社員をもっている実体の図である。またクラス:社員のオブジェクト、「今中 一郎」は、管理職の社員である。



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    システム設計 レポート
    UMLのモデルと関係
    モデル要素には、クラス、オブジェクト、状態、ノード、パッケージ、注釈、コンポーネント、インタフェース、ユースケースがあり、下記の関係にて接続する。
    № 関係 記号 説明 1 関連(association) 2つのインスタンスの接続関係 2 集約(aggregation) 関連の一種で、ある要素が別の要素を含むこと(part-of) 3 汎化(generalization) モデル要素とサブモデル要素間の関連(継承) (is-a) 4 依存(dependency) 別の要素に依存する関係 7種類のダイアグラム
    クラス図
    モデル要素の「クラス」を使用し、システムの静的な状態としてクラス構成を表す図である。クラス図は縦に3つの部分に別れ、上からクラス、属性、操作を記述する。(属性、操作がない単純なクラスもある)
    クラス間の関係とその多重度を記述する。多重度の書式は下記の通りである。
    多重度 説明 1 厳密な1 * 複数 0..* 0以上 0..1 0または1 1..* 1以上 2..5 範囲指定(2から5まで) 1,2,6 1または、2または、6...

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