2010年度のS620家庭科教育法 科目最終試験6題セットです。
テキスト『家庭科教育法』と『小学校学習指導要領解説.家庭科』で作成してあります。
2011年度テキストが変更されていますが、出題箇所に大差はありませんので、内容を組み合わせたり、書き方を工夫することで対応できると思います。参考にしてみてください。
①新指導要領に示されている、家庭科の内容D(1)「身近な消費 生活」について指導内容と付けたい力を述べなさい。
②「ごはんとみそ汁をつくろう」の単元について(ア)教材観(イ)児 童観(ウ)目標(エ)指導計画(全8時間)を記述しなさい。
③新小学校学習指導要領 家庭科の「目標」と4つの指導内容か ら、家庭科で付けたい力について述べなさい。
④新しい小学校学習指導要領 家庭科の「内容」における改訂の 要点を解説しなさい。
⑤5年生1学期(はじめ)の単元「できる仕事を見つけよう」の学習 指導案を作成しなさい。(単元と本時について必要事項を全て 記述すること)
⑥卵料理の具体的な指導計画(全8時間)を示し、家庭科の評価 の4観点について、どういう場面で何について評価するか説明し なさい。(なるべく表にすること)
新指導要領に示されている、家庭科の内容D(1)「身近な消費生活」について指導内容と付けたい力を述べなさい。
身近な生活における消費の学習を通して、物や金銭の使い方への関心を高めて、物の選択、購入及び活用に関する基礎的・基本的な知識及び技能を身につけ、身近な消費生活をよりよくしようと工夫する能力と実践的な態度を育てることをねらいとしている。
物や金銭の使い方と買物について、指導内容としては以下の通りである。
物や金銭の活用の視点から生活を見つめ、限りある物や金銭が大切であることに気付くことができるようにする。そのためには、計画的な使い方を考えること、身近な物の選び方、買い方を考え、適切に購入できるように指導していくことが大切である。
「計画的な使い方を考える」では、物を粗末に扱ったり、いらない物まで購入したり、使えるものまで捨てたりしていないかなど、自分の生活を見直す活動を行ったり、ノートなどの使い方を取り上げ、自分なりの工夫や効果的な使い方を発表し、意見を交換し合うなど、身近な消費生活における自分の課題に気づき、進んで計画的な使い方を考えることが出来るように配慮する。
「身近...