慰謝料と懲罰的損害賠償制度

閲覧数1,917
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1.民事責任と刑事責任の峻別のあり方
     民事責任:違法行為者の被害者個人に対する責任を問うもの
      ├───→両者はいずれも法の目的とするところを実現する手段である。
     刑事責任:違法行為者の社会に対する責任を問うもの

    2.懲罰的損害賠償
    (1)損害賠償の本来の目的
     被害者が被った損害を填補すること。

    (2)懲罰的損害賠償とは?
       加害者が悪性の強い不法行為を行った場合、加害者に対して、実際に被った損害を超えて「懲罰的な」賠償を課そうとするもの。
      └→原告が権利として請求することはできず、賠償金を与えるか否かは陪審員の自由裁量

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    §12.民事責任と刑事責任の峻別批判
    Ⅰ.『懲罰的損害賠償』                
    1.民事責任と刑事責任の峻別のあり方
     民事責任:違法行為者の被害者個人に対する責任を問うもの
      ├───→両者はいずれも法の目的とするところを実現する手段である。
     刑事責任:違法行為者の社会に対する責任を問うもの
    2.懲罰的損害賠償
    (1)損害賠償の本来の目的
     (被害者が被った損害を填補すること。
    (2)懲罰的損害賠償とは?
       (加害者が悪性の強い不法行為を行った場合、加害者に対して、実際に被った損害を超えて「懲罰的な」賠償を課そうとするもの。
      └→原告が権利として請求することはできず...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。