精神保健学 「地域リハビリテーションを効率的に進めていく上で必要と考えられるもの」

閲覧数1,656
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    福祉大学通信教育で履修した「精神保健学」の課題レポートです(1500~1600字)。採点で100点をいただいたレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目名:精神保健学
    設題名:地域リハビリテーションを効率的に進めていく上で必要と考えられるものについて述べなさい。
     精神障害者は、私宅監置や精神病院での入院中心主義といった隔離的政策により、長年にわたって社会参加を阻害されていた。しかし、障害者基本法により、精神障害者も障害者と認知されるようになり、従来の保健医療に加え、福祉施策の充実が求められることになった。そして、精神障害者も社会の一員として、住み慣れた地域で共生できる社会づくりのために、脱施設化を目指し、精神科診療所やデイケア、精神障害者福祉施設、授産施設、小規模作業所等といった、精神障害者の社会復帰を促進するために設けられた施設も増えてきているようである。こうして、精神障害者の生活の場も、施設から地域への転換が図られ、地域リハビリテーションが充実されるよう方向付けされてきたのである。
     地域リハビリテーションというのは、生涯にわたり、人間らしく生きる権利の回復を目指す「リハビリテーション」と、障害を持つ人に可能な限り普通の人と同じように生活を営めるようにする「ノーマライゼーション」という、2つの理念を実現することが目標である。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。