出版文化レポート

閲覧数2,415
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    現代の出版文化において、何が問題になっているのか。
    電子書籍は出版文化に打撃を与え続けるのか。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    今、出版業界は悪循環に陥っている。不景気のため、ものが売れない時代。出版物も同様に売れない。そうなると広告媒体として魅力がないためスポンサーがつかない。ますます売れない、という悪循環である。この悪循環を断ち切ることができないでいる原因は、不景気やITの発達のせいじゃない。その原因は送り手の情熱の希薄にあると考える。
     電子書籍、キンドルやiPadの出現は、たしかに出版業界を脅かしている。しかし、例えば印刷の匂い、本の重みが好きな人は、きっとこのまま本を読む。ただし、中身がなければ、紙の本だって、ましてや電子書籍だって読まないだろう。
     今の送り手は、ものを作るとき、「売れるものを作ろう」という...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。