心理学 3,200文字レポート 「人格形成に及ぼす環境要因とその役割について」 清書 終

閲覧数2,413
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

       「人格形成に及ぼす環境要因とその役割について」
     この設題を論ずるにあたってまず「人格」について知っておくべき必要がある。
     「人格」とは、個人の思想や行動を特徴づけている一貫性と持続性をもった心身の統一的な体制のことである。しかもその体制は、個人の成長とともにたえず変化・発展を繰り返していくものと定義されている。これを知った上で、人格形成に影響を及ぼす要因について考えてみる。
     この要因については、3つに分けて考えることができ、「遺伝的要因」、「個体的要因」、「環境的要因」に分けられる。
     まず1つ目に「遺伝的要因」について考える。遺伝的要因によって人格形成に影響はあるのかという研究には、さまざまなものがあるが、そのなかでもF・ゴールトンの行った家系研究法によると、優れた人材は遺伝によって規定されるところが大きいと推論している。しかし、これには問題があり、何世代も前の家族の性格について正確な資料を得ることが難しいことと、同一家系に属する人たちの生活環境は大抵似ていること考えることもで。よって、これらの研究から遺伝的要因の規定性のみが見いだされたとは言いがたい。
     2つ目に「個体...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。