理科教育法Ⅱ

閲覧数1,854
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。
    (2)そのうち1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開例)を示せ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。
    (2)そのうち1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開例)を示せ。
     ⇒(1)「地域の自然」を教材化する必要性について
    自然を対象にした理科教育は、一般的には全国どこへ行っても同じ素材を使用して行われている。しかし日本の国土は南北に長い弧状列島である為に北と南では気候が著しく違い、また日本海を隔てて、大陸のはずれに位置している為に日本海側と太平洋側でも気候が大きく異なる。従って、そこに存在する自然、そこに起こる自然現象、とりわけ動物や植物の種類は地域によって様々であり、じつに変化に富んでいる。よってそれぞれの地域の自然を理科教材として使用することが必要であると考えられる。
     最近では、地域性を生かした理科教育が注目されはじめ、地域の自然を教材化した実践が各地で試みられるようになった。ではなぜそうした理科教育が注目されてきているのだろうか。ここでは「子どもの自然の認識」と「理科教育・環境教育の目的」という2つの観点から、地域の自然を教材化することの必要性を考えていき...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。