聖徳大学 通信 生活の科学Ⅱ 第2課題 第1設題

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    第2課題 第1設題

    第6章は生活の中の不思議として、水、光、電気などを扱った。これらの基本的知識は児童教育にとっても大切な内容である。身の回りの自分の興味ある自然現象について述べ、それらについてテキスト中において述べられた四層構造を参考にして説明を試みよ。

    現実層

    台風、ハリケーン、サイクロン

    要素層

    断熱膨張、水蒸気の凝結、潜熱の解放、空気の過熱膨張、上昇気流

    物質層

    水、空気

    法則層

    コリオリの力、気圧傾度力、遠心力、摩擦力、角運動量保存則、スピンダウン効果

    台風の呼称 太平洋や南シナ海(赤道以北、東経180度以西100度以東)で発生した熱帯性の低気圧のうち、中心の最大風速が17.2m/s(34ノット)以上に発達したものを特に台風と呼ぶ。インド洋で発生したものはサイクロン、北大西洋やカリブ海で発生したものはハリケーンと、それぞれの地域で別々の呼称が定着している。

      台風の発生 南北両半球の北緯(南緯)30度付近には、赤道で上昇して北上(南下)した空気が上空に滞留、下降し、「亜熱帯高気圧」が形成される。この高気圧から赤道方向に向けて吹き出した風はコリオリの力を...

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