教育原論 第一・二設題

閲覧数1,330
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 17ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    「教育原論」の第一・二説題のリポートです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ』
    ペスタロッチーは、生涯を貧民や孤児の救済、民衆教育に尽くし、ノイホーフに貧民学校、シュタンツに孤児院、ブルクドルフに民衆学校を開設する。彼の教育目的は、人間性の調和的発達である。彼の主張は、正義感や真理感覚に従って行為するときに人間の知的、精神的諸力を真に自己を幸福にする知恵を獲得できるよう発展させることである。つまり、人間の諸力の宗教的、道徳的能力を重要とする、調和的発達を必要とした。また直接の目的は、民衆の子どもに直観に基づき適切に概念内容を与えることである。自分の周りの世界を正しく認識する手段を与え、子どもにとって易しく、正しく自然認識の方法を学ばせることが大事と考えた。
    彼の教育方法は段階的で、漸次的教育法である、彼の教育の方法は、子どもの能力を内部から発展させる開発主義である。子どもには将来発展する素質があり、この素質に小さい時から発展するよう助成するのが教育である。内的本性に備わらないものを外部から入れることはよくないとするロックのタブラ・ラサ説とは逆で、子どもの本性は最初から既に将来発展、成長する能力を内的に持...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。