相談援助演習② ケースワーク

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    資料紹介

    ケースワークの流れと、アフターケアの意義について

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ケースワークは利用者との出会いから始まり、利用者の抱える問題が解決されることにより終結する。ここでは出会いから終結までのそれぞれの概念と、近年重視されているアフターケアの意義について述べる。

    インテーク

     援助者と利用者が出会っても、場合によってはより専門性のある機関・施設へつないだ方がいい場合もある。判断のためにも、利用者の話を聞き、何を求めているのかをつかむことが求められる。この初めての面接がインテークであり、初回面接・受理面接と訳される所以である。

     ただ、利用者の状況によっては、生命に関わるニーズを最優先に考えた援助を要することもある。なかなか本音が言い出せないこともあるに違いない。必要最小限の情報を得ることはインテークの大切な機能だが、そうした利用者の気持ちや状況を見極めながらの対応が優先される。

    アセスメント

    アセスメントでは、利用者の心身の状況や環境の情報を収集する。この時点では利用者のニーズがはっきりしているとは限らない。漠然とした思い、矛盾した言動を援助者が傾聴し、問題を整理してニーズを明確にする必要がある。

    次に、現状把握のための機能評価と資源評価を行う...

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