変形性関節症 看護のポイント
Ⅰ、晩期変形性関節症では、疼痛緩和を中心とした治療を行う。
Ⅱ、筋力訓練と関節稼動域訓練を継続的に行うように援助する。
Ⅲ、関節への負担が最小限となるように生活指導を行う。とくに体重のコントロール
Ⅳ、自己尊重が立て以下しないように援助する。 アセスメント 必要な情報 情報分析の視点 1、既往歴、外傷の有無
2、現病歴
3、関節の他覚的所見
4、筋力の低下、拘縮の有無
5、疼痛の程度
6、鎮痛薬の使用と効果
7、ADL障害の程度
①歩行距離と時間
②補助具使用の有無
③生活様式の困難度
8、生活様式
9、体重の変化
10、現在の役割と今後の期待度
11、治療への希望、手術への期待度 1、関節の障害の程度はどうか
2、安静と運動療法の必要性の認識はあるか
3、関節への悪影響要因はあるか
4、自尊感情の低下はないか 看護診断 患者目標 ・運動時痛、関節稼動制限、筋力の低下に関連した身体可動性の障害
・加熱の変形の進行、局所のストレスに関連した疼痛
・食事摂取量の過剰、運動不足に関連した健康維持の変調:過体重
・関節の変形、不自由な生活、役割の喪失感に関連した...